「一昨日のご質問」を調べました。

弊社サイトのメールフォームからご質問を頂きました。

ポリスチレン材料と発砲スチロールは、環境にどうなんですか?


最近は、額装の材料を環境問題に適応させるべく各社努力をしています。
まずは、樹脂額の材料関連で、発砲ポリスチレンのことです。

調べました。
簡単にします。

環境庁は、2000年10月31日に「内分泌科撹乱化学物質問題検討委員会」に対していわゆる「環境ホルモンリスト」からポリスチレンを除外することを決めたと報告しました。(中略)環境ホルモンとは、内分泌系の機能に変化を与えそれによって個体やその子孫、あるいは集団に有害な影響を引き起こす外因性の化学物質とされています。(中略)ケースの中のクッションや額装の厚み調節に使用されている発砲スチロールですが、これも環境適応性に優れています。燃やす時も二酸化炭素の発生も少なく地球環境にもやさしい素材です。完全燃焼すれば二酸化炭素と水蒸気になり、灰もほとんど残りません。

したがって、これも環境適応素材であることを確認しました。

㈱JSP ㈱積水化成品工業 ㈱サンポリマー ㈱ 共栄産業

㈱三菱化学「発砲ポリスチレン工業会による資料」より。


今後も順次「額装の素材」を検証します。

環境問題を考える額縁屋 ㈱アート・コアマエダ

1月4日の銀座通り