「能楽」のルーツ

日差しは、もう夏のエネルギーですね。
こんにちは。


今回は、「能楽」について軽く調べてみました。
私たちの日常生活に、馴染はありませんが
日本人の娯楽の「ルーツ」には、大きく関係がありそうです。   

これは、「能」と「狂言」の二つで、成立します。
どちらも平安・鎌倉時代の「猿楽」や「田楽」などの大衆芸能が
元祖とされています。
様式が、はっきりと固まってきたのは、室町時代らしいです。
歌と舞で表現する「能」と、しぐさや語りで演じる「狂言」。
この二つが、ともに一対となって発展してきたそうです。

以来650年以上にわたりお互いの魅力を引き出しあいながら
一緒に上演されてきたということですね。
両者は、構成や話し方、装束(衣装)などに、
はっきりとした違いがあります。
能は、金糸や銀糸をあしらった豪華な装束で舞います。

一方の狂言は、主に麻を用いた庶民的なものを着て、
現代のはなし言葉に、近いセリフ劇です。
今日は、ここにスポットを当ててみました。
大名やその家来や普通の庶民などが登場します。

人間の弱さや愚かしさを表現する喜劇。
ひとのズルさや愚かしさは数百年たった今も変わらない。
その滑稽さに現代人も、つい共感し、笑ってしまうというもの。
愚かしさの自己反省も兼ねて、機会があれば是非鑑賞してみたいです。      

これは、先月の額装です。
キャンバスの周りにフレームと同質の薄い板の廻し縁がついています。
これでキャンバス釘などは、すっかり見えなくなりました。
微妙な細工に苦労はありますが、
すっきりした仕上がりにスタッフも「ほっ」としています。
今回も真面目に仕事をさせていただきました。   

お元気でお過ごしください。
額装の㈱アート・コアマエダ(店主)