あるランチ風景

こんにちは。
お元気ですか。

「秋」といえば「食」
海の幸、山の幸。
市場には旬の食材が豊富に並んでいます。
なんでもおいしくいただける最高の季節ですね。

押し並べてファミリーレストランでは、お肉関係を手軽に食べることができます。

でも、季節感はイマイチ。

「木曽路」という和風レストラン。

お肉の偽装提供で社会問題になった例の店舗です。
もちろん躊躇しました。
冗談じゃない。
ごまかしはごめんだ。

でも一番近くだったという単純な理由により、意志軟弱に入りました。
同業の友人と二人。
和食がメインです。
肉以外のランチコースをいただいたのですが、とてもおいしかったです。
昼ですから値段もリーズナブル。
しかも少量ずつですが品数は多く、
メニュー構成には思慮を尽くしてありました。
「あっぱれ」
一度失墜したブランド評価をとりもどす、って容易なことでは無いはず。
信用回復にがんばっている様子が
ウエイトレスの方々の対応に現れていました。

「予想以上だね」
「合格」

我々の統一見解でした。

周りのお客様の年齢層はすこし高めだったような・・・。
最後に銀杏のてんぷらをいただきました。
これだけはランチコース外。
少量でしたが確かに絶品で、季節感を堪能できました。

若い人達には量的に物足りないかもしれません。
でも、我々の年代はこれで十分。
また行ってみたいと思わせてくれるランチでした。
いつかビールも飲める時間帯にいってみたいものです。

   復活を目指す秋のランチ風景「がんばれ」    
   額縁の㈱アート・コアマエダ(店主)