喧嘩の前に

こんにちは。
平和で穏やかな毎日の中で、
喧嘩について考えてみました。

女房や恋人とする喧嘩から
社会の理不尽や不正義に対して立ち向かう
勇気のある喧嘩まで色々あります。

今回は、そのどちらでもない子供の頃のその話です。
校舎の裏や、神社の境内が、大体その舞台でした。
その頃の大人は、少年の喧嘩には、寛大であった。

しかし、喧嘩少年達にも守らねばならない作法がありました。
武器は持たない。
相手が「まいった」と言ったらやめる。
弱い者いじめは絶対にしない。

誰に教えられたわけでも無いのですが、
皆、この原則を守ってやっていたように思います。
小生は、5勝4敗くらいの勝率だったから特に強かったわけではありませんでした。
しかし経験を積むうちに、身につけてきたことがあったのです。
「それはこれ以上やると本当に危ない!」
その見極めができるようになったこと。
そして、何より、やる前に相手のレベルを見抜くことができるようになった。
興奮しないで平常心で臨めば簡単なことだった。
負けそうな喧嘩は、うまく避ける。
これで飛躍的に勝率は、アップする。

これは、大人になってからも役に立つ大切な経験値です。

最近は喧嘩のできる男子が少なくなったと言われています。
そして、ユーチューブの喧嘩動画を見る人は増えたという。
観ることで疑似体験をしているのでしょうか。
今では、これが、ビジネスになるのです。
現実生活では、まず遭遇しなくなったから無理もない。
「学校でも家庭でも暴力はいけない」
という常識にいるから喧嘩のできない男に育つ。
だから、たまに出会う乱暴者で質の悪い輩が、
デカイ顔をしてのさばることになるのでしょう。
「人柄がよい」だけでは自分を守れない。
小生も遅ればせながら、これから身体を鍛えておこうと考えています。
もしもの時に、「戦うため」
というより逃げる為にです。


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額装の㈱アート・コアマエダ(店主)