天才への道


紫陽花が、きれいに咲きました。間もなく梅雨入りです。こんにちは。

京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者である稲盛和夫さんの著書を読ませていただきました。

「仕事には、なぜ情熱が大切なのでしょうか?」

潜在意識には、顕在意識にない、信じられないような大きな力があります。「情熱」があるとこの潜在意識が強力に発揮されるようになります。並の人間が、天才と競うのは大変難しいことです。潜在意識が顕在意識の何十倍もの大きさを持っていることについては、ほとんどの心理学者の意見が、一致しています。

天才とは、この潜在意識をうまく使える人のことです。

創業間もなかったころの京都セラミツク株式会社のような小さな会社が、並外れた才能の持ち主を社員として採用することは不可能でした。しかし、皆が「情熱」を持つことによって平凡な人間でも潜在意識の力をうまく引き出し
奇跡を起こすことができる。という事実を京セラは示すことができたのだと思います。

実際に小さな町工場から世界的企業に大成長。稲盛さんの言う「情熱」の力は証明されました。納得です。

しかし、我々凡人の「情熱」は長く続きません。火のように燃え上がる時もありますが、束の間に消えるのが常です。

では、この情熱を持続させるには、どうしたらよいのでしょうか。ここが、大切なところです。

先日読んだ東洋経済のアファーメーションを利用する方法。これなら凡人でも大丈夫。

「目標を声にする習慣」

即、自らの耳へ。そして脳(潜在意識)へも伝わります。

ぶつぶつと前向きな言葉や目標をシッカリと現在形の言葉にする.消えかけた「目標」もよみがえる。手帳に書いて朝とか夜の習慣に。そうすれば、あなたも私も潜在意識を使える「天才」へ。

しかしながら「ぶつぶつ」言う時は、場所を選んでということにしましょう。

       額装屋㈱アート・コアマエダ(店主)