春は爛漫、個展の季節。



個展の季節です。都心へ、車で移動します。
道路の両側には、薄いピンクの雲がフワフワと流れていきます。
桜は、満開。最高の季節ですね。

池口史子展

4月5日から14日まで、銀座5丁目日動画廊にて
女流画家・池口史子展が開かれています。
かなり広い会場ですが、各作品が個性を発揮しつつ、リズムよく展示されています。
どの作品にも力が、あります。

今回の個展で展示されているものは、風景画とともに池口さんのライフワークになっている花を書いた作品。近年手がけている女性像。さらに雑誌に掲載された挿画原画のデッサンとなっている。このデッサンは、2000年から、2003年にかけて週刊朝日に連載された池口さんの夫君、堺屋太一氏のエッセイに寄せられたものである。100点近いデッサンは、どれも繊細な神経に裏打ちされた上質な気品漂う作品ばかりでタブローとは、また、別種の魅力を伝える。

– 美術評論家 土方明司氏


弊社も額装のお手伝いをさせていただきました。
仕事に最善を尽くした喜びを今、感じています。
 
円熟した職人集団 額縁の㈱アート・コアマエダ