松下幸之助さんに学ぶ



会社の机の中を整理していたら、薄い本が一冊が出てきました。
松下幸之助さんの「不況に克つ12の知恵」です。
整理作業を中断し、しばし再読。

なかでも3番目の知恵が、私の胸を打ちました。

世間がいかに不景気であろうと、いかに経済が困難であろうと、やるべき仕事は無限と申していいほどあると私は思うんです。

不景気であればあるほど、なすべき仕事がある。景気が非常によい時は、景気がよいということから、新しい仕事を考える余地がない。だから、現在の忙しい仕事を遂行するだけにとどまってしまう。けれども不景気であれば考える余地があるし、また考えねばならないということになりますから、無限というほど新しい仕事、新しい方策、そういうものが考えられる。そしてそれに取り組んでいかなければならない、ということになろうかと思うんです。

昭和52年1月10日 PHP研究所発行


さすがは経営の神様、凄いですね。

日々実行しておられる方も多いのでしょうが
私達には、姿勢の改善ポイントです。
不況を言い訳にして楽をしてはいけません。
何度も読み返して、また今日も頑張ります。

経営の神様に学ぶ埼玉の額装屋 ㈱アート・コアマエダ