現代アートと奥能登

夏の最後のクライマックスであるセミの大合唱も終わりました。そして今、大型台風が九州方面に接近しています。ご注意ください。

さて、引き続き「秋を楽しむ芸術」。今回は現代アートと日本の原風景とのコラボです。

9月3日から始まっています。「現代アートによって半島の最先端が、時代の最先端になる」という楽しい表題になっています。

奥能登国際芸術祭

今回、会場となるのは、能登半島の先端に位置する珠洲市全域。里山や里海の原風景や、昔の生活がそのままに残るこの地域に多数の「現代アート」が展開されています。懐かしさと新しさが共存するその光景に「未来」が投影され、これからを豊かに暮らすヒントも満載。現地の音や、風を体感しながら鑑賞することができます。

是非ご来場を。

自然と芸術、旧と新、「様々の比較にさらされて、初めて見えてくるものがある」とのことです。

会場:石川県珠洲市全域
参加アーティスト:11の国と地域から39組
会期:2017年9月3日(日)〜10月22日(日)までの50日間


総合ディレクターは、アートフロントギャラリー主宰の北川フラム氏。各地でのコラボで、すべて成功されている実績があります。

近くには、加賀藩前田家の城下町で栄えた金沢もありますので、ツアーされる方は、二倍に楽しむことができそうです。

恐れ多くも加賀前田家との繋がりは、当方にはございません 

  額装の㈱アート・コアマエダ(店主)