菜の花畑の前で

こんにちは。

お元気でしょうか。

小生は、怒っています。DV殺人やアポ電での殺人。自己中心主義者の奴らの事です。凶悪にも関わらず「罪」の意識が希薄。

どこかおかしい。刑務所に入れば、殺人の罪は消えるとでも思っているのでしょうか。

もう何十年も昔のこと。小生がまだ小学生の頃です。商店街に仏壇屋さんがありました。そこのウインドウに飾られていた曼陀羅の掛け軸。上側に天国。その下3分の2に地獄。

怖い絵図でしたよ。

「怖いもの見たさ」もあって、毎日、偵察に通った時期がありました。悪いことをした人は、死んでから地獄に落ちるぞ。そこには血の池であったり、針の山があったり、気持ちの悪い化け物に食べられたり・・・と。紅の炎の中で悶え苦しむ。「悪いことをした人は、死んでからが大変だ」なんてこと教えてくれる大人もいました。

今の時代は、日本全国、暗闇が少ないですね。夜も明るい。「天国も地獄もあるものか!」「死んだらお終いさ!」なんていう人が多数派なのかもしれません。

アリストテレスは問いました。「人は法があるから、人を殺さないのか・・・」

真面目とは言えない小生ですが、心の奥には、まだあの地獄絵図が染み込んでいます。


3月20日朝6時45分ごろの弊社近くの「菜の花畑」です。
 
「今日も平和で穏やかな一日でありますように」
 
 職場に向かう額装職人 ㈱アート・コアマエダ(店主)