視点を変えてみる

こんにちは。
五月のゴールデンウィークも終わりました。
皆様は、いかがお過ごしでしたか。
旅行などで、充実した時間を過ごされた方も多かったと思います。
小生は、ほぼ8割は、無駄に過ごしていました。   
その不甲斐ない時間を過ごしている時に考えたことを
ブログに書かせていただきます。
こんにちは。

そこで、いきなりですが、
夏目漱石の作品に「明暗」という長編小説がありました。
大正5年から、朝日新聞に掲載された作品です。
途中で漱石が亡くなっていますから未完の小説ということになります。
かなり長い小説ですね。
円満とは言えない夫婦関係を軸に人間のエゴイズムを追っています。
この作品の特徴は、女性の視点から書かれているところです。



そういえば、「吾輩は猫である」
これも、猫の視点から人間どもの生態を描いた小説でした。
当時から人気作品で、今も名作として伝えられています。
視点を変えることで新しいユーモアが生まれています。

そこで思ったことがあります。
人間感情の絡まった面倒なトラブルが、起きたとします。、
こんな時は、自分視点に固執しないで、
相手の視点に立っても考えることができれば、
新たな解決の道が開けそうです。



これは、大きい立体作品をアクリルボックスで、額装しました。
まず明るいところでじっくり見ます。
次に光度を落として見る。
そして、多くの目線で確認をしています。
多くの眼は、短時間でミスを発見できるハズだと信じているからです。

額装の㈱アート・コアマエダ(店主)