青いお尻

ケツが青い

これは年齢に関係なく、人間として未熟であることを揶揄しての表現。
ちょっと下品ですね。
最近は、あまり使われなくなったような気もします。

先日、遊びに来た1歳の孫のお尻もやっぱり青かったです。
(1歳ですから未熟で当たり前です)
いわゆる蒙古班。理由もなく安堵しました。

この蒙古斑。
アジア各国、そしてアメリカ大陸の先住民の乳幼児にも現れるそうなのですが
蒙古斑が見られる確率はモンゴルと日本で圧倒的に高いそうです。
そういえばモンゴル語と日本語が文法的に似ていると聞いたことがありますから
元をたどれば同じ所に行き着くのかもしれません。

ところでこのモンゴル。
西暦何年だったか、突如英雄が出現しています。
チンギス・ハーンです。
爆発したのです。
ものすごい勢いとスピードで南ロシアまでを制覇。
その脅威はヨーロッパにまで伝えられたといいます。
二代目のオゴタイハーンの時には
ロシアを突き抜けてドイツ・ポーランド連合軍を簡単に破り
多数の捕虜と戦利品を手に入れたのです。
とにかく、格段の強さであった。
いよいよ最後の仕上げ。
ハンガリーとの戦い。

その寸前で退却が、はじまりました。
突然に。
その訳は、オゴタイハーンの突然死。
モンゴル大帝国のその後は、内部紛争に明け暮れすることになります。
あの恐れられた最強の帝国も急激に没落が、始まるのです。

歴史家トインビーは、言いました。

一国一民族の永遠の繁栄などは、ありえないのです。歴史を見れば、実に明快です。


現在のアメリカも中国も、そして日本もみな同じ同様の宿命を背負っているのでしょう。

でも青いお尻だけは、遺伝として末永く残りそうです。

モンゴロイドは、おもろいど。
(拍手)

今、高温多湿の日本列島、
あまりくよくよ考えずに健康に過ごしましょう。

日本列島にもオモロイドの陽は、昇りかけている。
 額縁の㈱アート・コアマエダ