弱者の考え

弊社駐車場片隅の雑草楽園放置花壇


こんにちは。よいお天気が続いていますね。お元気ですか。

さて、今回は弱肉強食のお話です。それは、自然界の掟。「強いものが生き残り、弱いものは滅びゆく」という「あれ」ですね。

我々の周りの弱そうな生き物だけを集中して観察してみると、意外に元気に活動している種が多いのに気がつきます。弱そうに見える彼ら、どうやってこの自然界を生き抜いているのでしょうか。

稲垣栄洋著「弱者の戦略」から学ばせていただきました。それによると、驚くべき戦略が次々と見えてきます。

徹底して群れる。

他者に化ける。

動かない。

目立つ。

時間をずらす。

等など。

中でも「雑草の生き方」には驚かされました。勝負しても負けることが多いので、他の植物の棲めないような困難な場所を選んでいるといいます。「雑草は逞しい」と言われることもありますが、どう考えても弱い存在。

場合によっては逆境をフルに活用している風があります。例えば、畑の中では、多くの雑草が土の中で休眠していてジッと発芽するタイミングを待っています。条件が整えば発芽する。しかし、一斉には発芽しない。除草で全滅してしまうからです。ちびちびとランダムに芽を出すことで、抜いても切り取っても、次々と生まれてくることになる、というのです。

タンポポやツユクサなどは、耕運機で切り刻んでも、そこからまた芽を出して、かえって繁殖を広げるという恐ろしい習性を持っています。

周りの小動物、ミミズやオケラ、ゾウリムシなども決して強そうに見えません。しかし、ちょっとした処で跳びぬけた「特徴」を持っていて、そういった部分を思い切り生かして生き延びてきたというのです。

私たちの多くは弱い立場で生きています。でも大丈夫。これらを逆手に取れば、いけます。いや、知らずにそれらを利用しながら生き延びてきたのでしょう。

強いものが、必ず勝つとは限らない、まぁ「結果的には勝った方が強い」という事なのでしょうが・・・。生き残った者が勝ち?

なんか・・・ちょっと、こんがらがってきました。

何かをつかみかけた額装屋、明日も晴れ 

  ㈱アート・コアマエダ(店主)

技術伝承とバイオリン

こんにちは。桜も見事な葉桜となりました。「諸行無常」の春景色かな。

お元気ですか。


このバイオリンは子供用です。13年前に額装しました。立体用に対応してアクリルボックスにしてあります。フレームの左右に音符を載せました。当時の「遊び心」に微笑んでいます。

若い頃から、物造りの職人さんに尊敬の念を持っていました。なかでもバイオリンの製造には、興味がありました。

バイオリンの先祖とよく似た楽器は、西洋にも東洋にもあったようです。しかし、楽器としての完成度は、バイオリンがずば抜けていました。それも改良を重ねて徐々に完成されたのではなく1550年頃、突如として最初から完全な形で誕生したそうです。奇跡的な出現と言われています。

約500年前、イタリア北部のクレモナで活躍したアンドレア・アマティとブレシアのガスパル・ダ・サロの造ったバイオリン。今に至るモダン系も、原型はこのあたりから始まったとされています。ニコロ・アマティの弟子のストラディバリウスの楽器は、世界に約600挺ほど現存しているそうです。世に言う名器「ストラド」ですね。そして、「グァルネリ」も同様の名器です。

しかし、1745年にはほとんどの楽器職人がクレモナから去り、クレモナでの弦楽器製作の伝統が途切れたこともあり、その製造方法は伝承されていません。

そんなことって、あるのかな~。

ハイレベルの職人が、何年もかけて挑戦しましたが、このオールドモデルを超えた楽器は、未だでていないそうです。現代のバイオリン職人の苦悩と挑戦は今も続き、当時の弦楽器製造技術を再現する試みが行われているそうです。

分野は違っても「技術の伝承」は、大事ですね。私たちも「後輩たちへ伝えること」に、努力を惜しんではならないと考えています。

さぁ、後輩諸君よ! 後に続け!      

   ㈱アート・コアマエダ(店主)  

産休のこと

戎谷さん激励の会
こんにちは。お元気ですか。さくら咲く3月30日、弊社工場で行われた激励の会。

いつも明るくて、おちゃめ。仕事も元気いっぱい頑張っていただいている女性スタッフさんです。すでに優しい母の顔。「元気なお子さんを産んでくださいね!」

皆で書いた「寄せ書き」と「花束」と「拍手」。職場の皆さんの笑顔に囲まれて贈られました。

戎谷(えびすだに)さんです。これから「産休」にはいります。いま「サンキュウ」とお腹のあたりから聞こえたような気がした。オ~、マイゴッド!なかなかユーモアのある赤ちゃん。

将来が、いよいよ楽しみです。

心から母子の健康を祈っていますよ~  

  額装の㈱アート・コアマエダ(店主)