額縁のデザイン「1」

こんにちは。まだまだこれからが、暑さ本番。お元気でお過ごしでしょうか。

突然ですが、油縁の新商品です。お客様のご希望を基本にプロダクト・アウト。

ND20WS 銀箔仕上げ

ND20WS 銀箔仕上げ
ND20WS 銀箔仕上げ


先月レギュラー商品の仲間入りをしました。従来型の新フレームです。商品開発の苦労は毎度色々ありますが、今はただ完成した喜びを味わっています。形も銀箔も古典ですが、模様が微かに浮かびあがるようにアレンジしてあるのが特徴です。

ND20WS 銀箔仕上げ

この額縁は弊社の匠の一人、加藤君の研究と努力で完成することができました。構想を練ってからかなりの時間が経ちましたが、とにかく商品化できました。この新しい額縁のご利用をお待ちしています。

また、余談です。弊社倉庫二階からネズミの家族の姿が消えています。まだ安心はできない・・との声もありますが「もう出ないでしょう」というのが私の意見。

掃除や片付けを徹底し、ネズミさん達にとっての環境を悪くしてしまう。この威力は凄いですよ。(根拠に欠ける頑固な自論)ネズミ駆除を職業にしておられる方々には申し訳ないのですが、徹底した掃除でネズミさんたちが本当に居なくなったのです。

先週の空調工事の折には、他の小さな穴も塞いでおきました。これで完璧です。

  埼玉の額装屋 ㈱アート・コアマエダ(店主)
 

未来の芸術家の訪問

こんにちは。相変わらずの蒸し暑い日々。

お元気ですか。

我が仕事場に若い芸術家たちの訪問がありました。青梅市立吹上(ふきあげ)中学校、通称(ふき中)美術部のみなさんです。引率の梶先生と高橋先生、そして部員のみなさん12名。

7月26日(火)午後2時

青梅市立吹上中学校・工場案内

木工作業場とマット加工の部屋、仕上げの作業場など工場内を一巡。一部体験もしていただきました。当初緊張気味だった表情も徐々にリラックス。

金箔貼り体験

フワフワした金箔の扱いは大変です。息がかかるだけで勝手に飛んで行ってしまいます。テープ張りの作業も一緒にやっていただきました。粘着力が強いのでこれも大変です。

引率の先生もお疲れ様でした。

木工部の小林君の繋がりで企画されたものですが、キラキラ輝いた眼は宝物です。

「夏休みの宿題もしっかりね。」

弊社工場長の山元が、ご案内させていただきました。

  夏の額装職場の一日 ㈱アート・コアマエダ(店主)

スペイン・マラガ在住の長縄先生個展

関東もいよいよ梅雨明けです。

こんにちは。お元気でお過ごしのことと思います。

スペインに居住しヨーロッパで活躍中の長縄眞兒先生が、今月名古屋で油彩展を開催。明るく鮮やかな色彩と大胆なタッチで描かれた美しいヨーロッパの風景や花など、生命力あふれる新作ばかり約20点が展観されます。

長縄眞兒 油彩展

スペインからの贈り物
第2回 長縄眞兒 油彩展
松坂屋名古屋店8階美術画廊
7月20日(水)~25日(月)
10時〜19時30分 最終日は16時閉場


1980年。その頃のスペインは、フランコが死んでからまだ5年ほどで古き良き時代がそのまま残っていた。大都会以外では、電話も車も持っている人は本当に少なかった。人々は素朴で親切で、パリから来た私にとっては心温まる別天地だった。私は、13歳で絵描きになると決め、脇目もふらず絵を描いてきた。日本を出るとき(男児志を立てて郷関出ず 学もしならずんば死すとも帰らず)そんな気持ちだった。ところが、ここアンダルシアの人々は、とにかく陽気で「一寸の光陰軽んずべからず」としかめっ面をしている私を放っておかなかった。「飲め、食え、遊びに行こう」と、もう何でもかんでも楽しくいこうじゃないか、と引っ張り込む。スペイン語は、わからなくてもとにかく楽しかった。

そんなことで、冬の間の旅のつもりがずるずると居続け、結婚までして、とうとうそのまま居ついてしまった。空、それは、とにかく青い。時にはコバルトブルーほどに濃く見えることさえある。強烈な夏の太陽には肌がチクチクする。マラガにおける生活姿勢の変化、眩しい光、これらが私の絵に強く影響していることは想像に難くない。

アンダルシアは、私を(空を得た鳥)のように解放してくれた。

マラガにて 2016.6 しんじ ながなわ

  

小生は15年ほど前にスペインで、長縄眞兒先生にお世話になったことがあります。まさに日本人のマスクをかぶった、陽気なスペイン人の様でありました。しかし現代日本人が、忘れかけている「侍」のハートを未だに持ち続けている画家です。

またお会いできるのが楽しみです。

誰かが言ったように「天はじっと見ている。機嫌よくしていると何事もうまくいくもの」なのかもしれません。 

  額装の㈱アート・コアマエダ(店主)