笑顔&はる

ふっくらとしてきた桜のつぼみ。開花も、もうそこまでやってきました。

こんにちは。

「笑顔は、好意を表す」といいますね。おとな達には、難なく理解できる表現の一つです。

笑顔は周りの人たちを和ませます。幸福である証しでもあります。しかし、そのような理解ができるためには、ある程度人生の経験を積まなければなりません。

幼子は、自分の笑顔が周りの人達を楽しくさせていることは、まだ理解できていないでしょう。人間関係の計算もできませんし、する必要もありません。

小生のような「おとな」は、考えるのです。この幼児のこの笑顔は、どんな風に覚えたのであろうか、と。周囲のおとなの真似なのでしょうか。それとも、脳にそのようなシステムが存在しているのでしょうか。

周りの人たちと、ニコニコ顔のキャッチボールが生まれます。そして、大人たちは、この笑顔とふっくらに魅せられてしまいます。

幼子の笑顔
この写真は、弊社スタッフの難波江女史の第一子。新(あらた)君。生後6か月の年賀状の写真からお借りしました。
                            
みんなにもこんな時代があったはず。「幸せ」をありがたく頂戴したしました。

まどをあければ、まどいっぱいのはる(山頭火)  

  額装の㈱アート・コアマエダ(店主)

今日もベストマッチング

ベストマッチング
こんにちは。お元気でしょうか。花粉の乱れ落ち、お見舞い申し上げます。さて、3月はアートワークなどのお見積もりや、ご提案の機会が増えます。おかげさまで、手前どもも忙しくさせていただいております。

まず最初に、ご予算の話から始まる事もあります。その度にコストを下げる工夫を、真剣に検討させていただいています。後日、その件についても記事にしようと思います。

本日は、作品と額装のマッチングについて。

絵を活かす額装法は、概ね一定の法則に従います。長年の経験から、直観のひらめくままにご提案させていただく場合もございます。

アート・コア マエダの木工作業場
アート・コア マエダの木工作業場2
ここは弊社の木工の作業場。まずは、念入りに打ち合わせの後、パーツごとに同時スタートで作業が始まります。最後にパーツは集められてセットされ、額縁の形になります。この後、塗装とか布巻きなどのセクションに送られます。次の工程の作業者に不便の起きないようにとの配慮が欠かせません。

作品と額装のマッチングを考える際にも、似たような配慮が必要です。「その一歩先」を考えねばならないのです。

いかなる空間に掛けられるか。
どのような場所、建物であろうか。
どんな人たちが鑑賞するのか。

少なくとも、その程度まではイメージを巡らさねばなりません。

飾られる空間の情報が乏しい場合には、やむなく個性を薄めたご提案をさせていただく場合もございます。部分の情報だけに固執すると、全体を見失う。過剰な技術論に固まらないで、飾られる場所など、全体をイメージしながら鑑賞者に楽しんでいただけるようにと、今日も精進しています。

木を見て森を見失う事にならぬように、目指すは、ベストマッチング。

   額装の㈱アート・コアマエダ(店主)

「一気呵成」の

一気呵成の箔貼り作業
冬季オリンピックでのメダルラッシュ、おめでとうございます。競技の活躍、裏話、多くの感動を見せていただきました。選手たちの帰国時の笑顔もよかったです。メンタルの部分も鍛えられていて、特に各選手のコメントが素晴らしかったですね。今どきのアスリート(若者)は、なかなか凄いと思いました。

さて、ここからは額装の話です。今回は箔を貼る作業のご紹介です。

まず、下地塗装の表面に粘着ニスを塗ります。厚いところや薄いところが無いように均等に何度も伸ばします。念入りに。

その後、箔貼り作業が始まりますが、ここからは途中で手を休めることができません。箔下の粘着力は、時間経過で徐々に低下します。粘着のピーク時間は限られているのです。いざ貼り始めたら、終えるまではまさに「一気呵成」です。

箔貼り作業の際、大きい呼吸も厳禁です。うすい箔ですから微妙に影響します。

箔貼りイメージ
そして、この不思議な仕草が気になります。貼る作業の前に銀箔を左手に持ってジッと間合いを図っているかのようです。

「何かのまじない?」

実は、作業手順の「イメージ」をしているのです。これも大切なルーティン。

あとは、いつものように一気呵成。

加藤君、お見事!  

  額装の㈱アート・コアマエダ(店主)