あの時の鳥

「プッチン」
鈍い音
そのまま道路に落ちた。
名も知らぬ小さな鳥。
二羽の鳥がふざけあって飛び回っていた時の事故。
一羽が車のフロントに当たって気絶したのです。
そのまま下に落ちました。

日曜日の午後 いつものリハビリウオーキング。
駅前の通称桜並木でのこと。

直後
その鳥は、後続の車に潰された。
バス停に立っていた人が、
かすれた声で、キャーッ。
相方の鳥は、バタバタと超低空で周りを飛び回っています。
気が狂ったかのようです。
しかし、どうすることもできない。

その間20秒くらい。
やがて、もう一匹はどこかへ飛んでいきました。
意外にあっさりと。
人間と鳥の情の違いか。

15分くらい後の帰り道。
あの場所で、その鳥らしき一羽にまた出遭った。
三半規管が壊れたような異常な飛び方だった。
死体は、既にアスファルトと同化していた。
残ったにおいを探しているかのようにも見えた。
この日は、本屋にも寄らず、まっすぐ帰宅。
明るい妻の声に我に返った。

感謝と元気で明日も頑張ろう。っと。

  感謝と元気の額縁屋 ㈱アート・コアマエダ







そこからみえるもの

今回も素晴らしい作品に出会うことができました。

吉川龍展 ― そこからみえるもの

いつまでも 同じ場所にはいられない

見えるかい?目の前に揺れる その光の向こう側がさ

近づくとぼやけてしまう 簡単にはつかめそうもないけれど

間を抜けて行けそうな気がするんだ

約束なんてされていない

でもそこは

ほんの少しだけ 別世界

(カタログより転載)


光と影は、どちらが主役?

影が光を活かす。
いつかどこかで体験したことがある。
日常の ある一瞬。

会場で多くの来場者を魅了していたミクストメディア、70から80点の作品群。

吉川龍展 ― そこからみえるもの – – カタログより転載

日動画廊(本店) 銀座5丁目。
11月13日(金)から23日(月)まででした。

今回は、弊社山元が額装の担当をさせていただきました。
ありがとうございました。

多くの優れた作品に出会える幸運の額縁屋  ㈱アート・コアマエダ

されどパネル額装

久しぶりの投稿になりました。

昨日、都心の画商Y社長様と歓談。
その時のテーマです。

最近は額縁を使用せず、枠の無い展示方法が多くなりました。
その代表としてパネル形式があります。
職業柄、額縁で飾っていただく方がありがたいのですけれど
絵画の進化と建築様式の変化には順応するしかありません。

いやあ、本当にパネル形式での展示が多くなりましたね。

「一過性の流行のようなものですよ。」
「今だけですから。」

と捉える人もおられますが。

弊社もしっかりと「パネル額装」のノウハウを蓄積して参りました。

パネルの素材の選定。
作品をベニヤのアクから守る技術。
長期間のねじれ対策。
金具の取り付け方。
作品の巻き込み方。

簡単に思えますが、多くの隠れ技術が必要となります。
初期の頃は、いろいろと失敗もしました。
もちろん、今は大丈夫です。
額縁製作以上に自信を持っています。

(いや、それは言いすぎですね。額縁と同じくらいに自信が…)

パネルを額縁で囲い込んだり、アクリルボックスにはめ込んだりもします。
応用分野も広がりました。

コーナー
コーナー
中サンの組み合わせ
中サンの組み合わせ
大型用のボルト接続
大型用のボルト接続
昨日も先のY社長様より41点のパネル額装の仕事を申し受けました。
そのうち2点は、約2メートルの大型です。
来週末が納期ですから、急がねばなりません。

風邪をひいている暇など、なくなりました。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。

  「されどパネル額装」のエキスパート  額縁の㈱アート・コアマエダ