出会いの京都

数年前に料理屋のカウンターで飲んでいた時のことです。

約30席くらい。
場所は、京都。

右側には東京の親しい画商さん。左側には地元の陽気なお客さん。
そういう店なのでしょうか、地元の方ともすぐに打ち解け盛り上がりました。

他愛もない話をしているうちに、ただの陽気なお客さんだと思っていた方が
実は中尾新也先生とおっしゃる画家だった事が判明。

「えっ!?」  

私が額縁屋だと知り、先生もびっくりなさっていました。
なんと弊社の額縁を使っていただいていたのです。

世に言う「偶然」とは、このことか。
「ありがとうございます。」
しかし、この夜は既にお互いテンションが高いだけの酔っ払いおじさん。

(グダグダぐーだ)

何度目かの乾杯の後、つきなみの握手でお別れしました。

その後カタログやサイトを拝見してわかったこと。
中尾先生は、素晴らしい作品を実に丁寧に製作しておられる。
あの夜のイメージとは、かなり違うぞ。(すみません)
私は職人ですが、一連の作品には素直に感動し何度も拝見したものです。

そんな中尾先生の作品がスカパーの桜チャンネルで紹介されていました。
もちろん額装は弊社が手がけたものです。

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「偶然の極みは必然か?」なんて、そんなことを今考えていました。
これからも、優れた作品をたくさん描いていただきたいと思います。

 カウンターの酔っ払い仲間  額縁の ㈱アート・コアマエダ

「一昨日のご質問」を調べました。

弊社サイトのメールフォームからご質問を頂きました。

ポリスチレン材料と発砲スチロールは、環境にどうなんですか?


最近は、額装の材料を環境問題に適応させるべく各社努力をしています。
まずは、樹脂額の材料関連で、発砲ポリスチレンのことです。

調べました。
簡単にします。

環境庁は、2000年10月31日に「内分泌科撹乱化学物質問題検討委員会」に対していわゆる「環境ホルモンリスト」からポリスチレンを除外することを決めたと報告しました。(中略)環境ホルモンとは、内分泌系の機能に変化を与えそれによって個体やその子孫、あるいは集団に有害な影響を引き起こす外因性の化学物質とされています。(中略)ケースの中のクッションや額装の厚み調節に使用されている発砲スチロールですが、これも環境適応性に優れています。燃やす時も二酸化炭素の発生も少なく地球環境にもやさしい素材です。完全燃焼すれば二酸化炭素と水蒸気になり、灰もほとんど残りません。

したがって、これも環境適応素材であることを確認しました。

㈱JSP ㈱積水化成品工業 ㈱サンポリマー ㈱ 共栄産業

㈱三菱化学「発砲ポリスチレン工業会による資料」より。


今後も順次「額装の素材」を検証します。

環境問題を考える額縁屋 ㈱アート・コアマエダ

1月4日の銀座通り

笹倉鉄平先生



 通には異論もあろうが、パリ一番の小粋な場所はバンドーム広場だと思う。ナポレオン像を頂く円柱を囲み、名高いホテルや宝飾店が並んでいる。小雨の夕刻など、石畳に灯(ともしび)がにじんで大人の空気が満ちる▼近作で描いた画家笹倉鉄平さんは、「パリの持つ上品さ、高級感、エスプリ、気位の高さ、その何もかもを凝縮したような」と表現した。近くのコンコルド広場が太陽なら、ずっと小さく、しっとりしたこちらは月か。一角に、フレデリック・ショパンが39年の生を終えた部屋がある▼
(1月1日朝日新聞の天声人語より抜粋)


笹倉鉄平先生は、兵庫県出身の画家。
その作品には、やわらかい色調の中にも凛とした雰囲気が漂っています。
おそらく既発表の作品はすべて鑑賞していると思いますね。
それほどに好きな作家の一人です。
今年の新作を、今から「ワクワク」楽しみにしているほどです。

楽しみ多き埼玉の額縁屋さん ㈱アート・コアマエダ