鏡の額に念いを込める

お待たせいたしました。 

大橋様はじめ多くのお客様よりリクエストいただいていました、
鏡の額縁です。

家具調でシンプルな。

そうそう手造り感の有るやつね。

価格は、安くないと駄目だよ。

しかも個性的でなきゃ。

既製の商品とは差別化させてよね。


ふむ・・・・・・。

いよいよ、やることに。  
挑戦です。
早速、板倉さんと作戦会議。
真面目に考えると、なかなかまとまらない。
えーい。おまかせ。
ほとんどは、板倉さんのイメージで進行。

結果はこれが良かった。

  • 木目を生かした 青の着色
  • ポイント 銀
  • 薄型

  • 額縁外寸 440mm×540mm×20mm
  • 正面幅 70mm
  • 鏡 310mm×410mm×5mm

小幡さんが、念入りに着色。
木部は、荒井さん。
下地は、徳さん。
銀箔は、福士さん。

5人の知恵と技術が火花を散らした。
午前8時30分
鏡がセットされました。
完成です。

P1010605.JPG
外はもう蝉の声が騒がしい。
温度計が気になる。

木工の器械に電源が入ったようです。
サア、仕事の始まりだ。

        今日も挑戦の職場   額縁の㈱アート・コア マエダ

 

仕事の宝物

7月も終盤になりました。
いまだに梅雨と多湿、
体調管理も大変です。
皆様どうぞご自愛ください。

試作
オリジナルとお客様のご要望に対し
ほとんど毎日のように
試作と実験を繰り返しています。

その「残骸」です。


いいえ。
とんでもない。
私達の「宝物」でした。
わが社の技術は、ここから生まれ育ちました。

チャレンジには、勇気が必要です
10回やっても9回失敗すること有ります。
でも続けます。
私達は、ここから生まれ育ちましたから。

        残骸の輝き     ㈱アート・コアマエダ

オランウータンの執着

一昨日、面白い本を読みました。
その中のアフリカの話。

オランウータンや、チンパンジーを捕獲するのに面白い罠があるそうです。
土を固めて小山をつくり そこに手の入る穴を開ける。
その中に彼らが好むバナナや木の実を入れておくとですね、
彼らは、見つけると そこへ手を突っ込みます。
つかむと手が穴から抜けなくなります。
手を離せば抜けて逃げることができるのですが、離そうとしません。
そうやって、白い歯をむいてキャーキャーやっているうちに
頭から網で捕獲されてしまうのだそうです。

ホントかなあ、と思うのですが、これが本当の話だそうです。

やはり 人間には、かなわない。

我ら人間は、笑います。
なぜ手を離さないのか、オランウータンは、と。

しかし、です。
笑う人間にも良く似たところがありまして、
「つかんだものを離そうとしない。(執着の)バナナを握り締めている気がする」
とその著者は、続けます。

それを「苦しみ」の因(もと)と言うそうです。

執着やコダワリから開放された人のことを、日本語では「ほとけ」と呼びました。
幸せの本質は「自由」。
執着から逃れるには、特に努力はいりません。
必死につかんでいるその手を離せばよいのです。
ただ離すだけのこと。

著者の名は、小林正観氏
楽しく読ませていただきました。

頑張らなくてもいい
努力しなくてもいい
無理せず、楽に幸せに生きた方が、人生は得です。 って、

やっぱり人生は楽がいいか。  うーん。
         
              またも悩むか   額縁の㈱アート・コアマエダ