されどパネル額装

久しぶりの投稿になりました。

昨日、都心の画商Y社長様と歓談。
その時のテーマです。

最近は額縁を使用せず、枠の無い展示方法が多くなりました。
その代表としてパネル形式があります。
職業柄、額縁で飾っていただく方がありがたいのですけれど
絵画の進化と建築様式の変化には順応するしかありません。

いやあ、本当にパネル形式での展示が多くなりましたね。

「一過性の流行のようなものですよ。」
「今だけですから。」

と捉える人もおられますが。

弊社もしっかりと「パネル額装」のノウハウを蓄積して参りました。

パネルの素材の選定。
作品をベニヤのアクから守る技術。
長期間のねじれ対策。
金具の取り付け方。
作品の巻き込み方。

簡単に思えますが、多くの隠れ技術が必要となります。
初期の頃は、いろいろと失敗もしました。
もちろん、今は大丈夫です。
額縁製作以上に自信を持っています。

(いや、それは言いすぎですね。額縁と同じくらいに自信が…)

パネルを額縁で囲い込んだり、アクリルボックスにはめ込んだりもします。
応用分野も広がりました。

コーナー
コーナー
中サンの組み合わせ
中サンの組み合わせ
大型用のボルト接続
大型用のボルト接続
昨日も先のY社長様より41点のパネル額装の仕事を申し受けました。
そのうち2点は、約2メートルの大型です。
来週末が納期ですから、急がねばなりません。

風邪をひいている暇など、なくなりました。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。

  「されどパネル額装」のエキスパート  額縁の㈱アート・コアマエダ

 

須田誠展と音声ガイド

今日は、珍しく時間が過ぎるのが早く感じられました。
歳のせいには、したくありませんが。

そんな中、ギャラリーCOEXISTでの須田誠展を観てきました。

世界を旅する写真家が捉えたヒマラヤ、キューバ。
それぞれに厳しい環境であり、悲しい歴史のあるところ。
そして、被写体には、そこで生活する人々の顔。
豊かとはいえない社会との関わりの中、悩みもあるのでしょう。
表情の中に、憂いや、悲しみ。
うまくいえませんが、それらを乗り越えた人間の賛歌。
生きていることの素晴らしさ。

なかなかいいものですよ。

写真だけでは、判らないところを写真家のナレーションを聞きながら
まるで物語のように楽しむことができました。 
会場では、ウォークマンで、聞くことができます。
300円かかりますが、その価値は有ります。

物語というより写真家自らの詩ですかね。
写真家の想いがストレートに入ってきます。
耳と眼と同時に集中して楽しめました。

先のナレーションは30分ほどでしたが、とても素晴らしかったです。

須田誠展 10月20日から11月5日まで
       場所は、ギャラリーコエグジスト 東京都台東区台東
       協力は、ソニー㈱、 河田額装 東京電機大学

感動の写真展でした。
  
      感動をまだ忘れていない額縁屋 ㈱アート・コアマエダ

 

 

アクリルボックスの大型

今日は、銀座の画廊を数件訪問させていただきました。
その中のある老舗画廊では、9月の売り上げが上々の成績だったとのこと。
なんだかこちらまで嬉しくなってしまい、今日は一段と話が弾みました。

「お客様も同業他社も業界全体が、皆うまくいく事」
を念じながら帰社したのでした。

夕方、弊社工場では、アクリルボックスの大きな額装を行っていました。

アクリルボックスの大型
出荷時に、アクリルにキズがないか再チェック。
帯電防止の確認。
そしてネジの最終調節。

すべては、マニュアルのとおりです。

アクリルボックス梱包
どのようなところに掛けられるのかはわかりませんが、かなり大きいですね。
いつものことですが、作品が設置された状態を想像するのは楽しいものです。

う~ん、なかなかの迫力!

明日は、油絵の個展用額装が有ります。
手造り感を出すことにしたのですが
どんな額装になりますか、これも楽しみなんです。

   皆で額装を楽しむ額縁屋 ㈱アート・コアマエダ