お客様からのアイデア

5月25日   お客様 ご来社日誌。

「写真立のようになっている油縁はないか。」
「イーゼルを使わないで油縁を立てて飾りたいんだ。」 
と ご相談をいただきました。

「既製では、ございません。」
「何だ無いのか・・・ 特注で造ることできますか?」
「たぶん・・・ できます。」

「この様になりますが、 いかがですか」
その場でのイラスト対応。
「おお これでいいんだよ。」
「早く サンプルを造ってほしい」

3日後 サンプル完成。

正式受注。
1回目、 8号変寸 数枚セットのご注文いただきました。

その時の試作品です。

写真立て風油絵額縁
納めさせていただいた商品とは異なりますが、このような構造になります。

構造は、簡単ですが、
アイデアは、面白い。

そのアイデアの元は、お客様からいただくことが多いですね。
本当に感謝です。

    ㈱アート・コアマエダ

 

 

額縁とケーキ

額縁とケーキ
感性の世界

作品に風を感じる
       静寂を感じる
           リズムを感じる

まずは、心を静かにして 感じることから始めます。

その感じたままに同調させて額装をイメージします。
額縁にその雰囲気をどうやって移植させるか。
頭を空にし 考えます。
ひらめいた。
今回は、(さわやかな風)を感じた。
もうひとつには、(リズム)。
よしっ。
作品の邪魔にならぬように単純に風やリズムを線で描きます。

極めてシンプル。
材料は、胡粉と膠(にかわ)を混ぜたものがベース。
ケーキ屋さんで生クリームの文字を描くのと同じ手法。
熟練者にとっては、格別難しい技術ではありません。
しかし、やり直しができない。
必要なのは、むしろ集中力。
乾燥したら色を吹き付けて、次に金箔や銀箔を貼ります。
そして仮額装。

弊社板倉(額装暦31年)が、必ず最終チェック。
作品と額縁の調和を監視します。

「OK」が出れば本額装。
今回は、、上手くいきました。

額縁とケーキ
実は、時々「NO」がでます。
その場合は、「言い訳なし」のやり直し。
厳しい修行が続きます 感性の世界。

            額縁とケーキの技術    ㈱アート・コアマエダ

職人の楽しみ

一輪挿し
ここに卓越した職人がいる。
技術が、優れているだけではない。

眼に入った物、美しい物、感動した物。
あらゆるものを、反射的に頭で分解してしまう。

自分だったらどのように造るか。
合理的な方法は、プライドをかけて考える。

優秀な職人は、常に脳のトレーニングを怠らない。

職人の名は、荒井さん 弊社木工暦25年。

朝からせっせと作業を始めた。
その後、イラストを交えて営業と練り合わせ。
小さい一輪挿しの台座を試作。

イメージは、完成していたのだろう。
作業は、早い。
木目を生かした3種の色。

何と、座卓の脚から 着想したそうだ。

面白い。

やがて一輪挿しが完成。

一輪挿し台座
先週 弊社サイトにて発表させていただきました。

       愛する職人達  ㈱アート・コアマエダ