「額縁」と「本金」

メノウで磨くと独特の光沢が出ます。
貼りムラなんかは、気にしません。
本金ですから伸びます。
変色もしません。
「本金、水押しメノウ磨き」と申します。
ちょっと長いのが、気になります。

磨きには、時間をかけます。
まんべんなく均等に磨くのです。
実に根気の要る作業。

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時間をかけるほど、よい品質にあがります。
コストを考えると合理性に問題が、残りますけど。

でも品質優先です。

古典的手法の一つですが、最近は、できる職人さんが減りました。

このタイプは、富士美(ふじび)型の名称で親しまれていました。
指定のご注文が有る限り、続けさせていただきます。
価格は、従来のまま頑張っています。

富士美(ふじび)型
今回も、シンプルで存在感の有る額縁に仕上がりました。

   お客様最優先   額縁屋の㈱アート・コアマエダ

夏は、蝉

ここに来てやっと夏らしくなりました。

今、埼玉の工場の二階の事務所にいます。
ここだけは、工場のモーターやコンプレッサーの音から隔離されています。
長時間のクーラーは身体に悪いからと、定期的に窓を開けるのです。
するといきなり蝉の鳴き声が飛び込んできます。
これがですね。けっこう迫力があるのですよ。
一瞬ですが、本当に雨かと錯覚します。

「二階の窓に蝉しぐれ」。
環境だけは、藤沢周平ワールドです。(笑)

残暑お見舞いを申し上げます。
皆さま、夏の暑さもあと少しです。
蝉の命は短いですが、我ら人間はまだまだ生き抜かねばなりません。
暑いからと言って、ビールの飲みすぎには、ご注意くださいね。

とりあえず映画の 「蝉しぐれ」は、観たいと思っています。  

           残暑お見舞い   額縁の㈱アート・コアマエダ

 

 

 

 

最強の友人

全国各地で大変な雨が降りました。
被害が出ているようです。
皆様は、いかがですか。
東京も埼玉も大変でした。
その雨の日 ある人物に やっと会うことができました。

額縁の同業者ですが、特に現代アートに詳しい人物。
日本の現代アートと世界のそれの比較論。
現代アートの発展と経済効果。
現代アートと政治。
独自の仮説も含めて実に明快。
理論が常に整理されているのです。

私などは、額縁の世界にドップリはまった生活をしています。
どうしても視界狭窄に陥ります。

新鮮でした。

内容は、またの機会に紹介をさせていただきます。
期待どおりの楽しい2時間でした。
今回も多くのことを学ばせていただきました。
その人物とは、(有)額カワダの社長、河田時春氏です。
毎回、触発されます。

NPO法人を主宰し 多くの若いアーチスト達の育成にも貢献されています。
画商さんや、大学の研究者にも独自の人脈が有ります。
これにも驚いてしまいます。
そしてですね、本題とは関係ないのですが、
実は彼は高校野球の名門、岐阜商の元応援団長。
実際に団長として甲子園にも行ったとか。

ボランティアとか、利他の行為が、普通にできてしまう、
聡明で不思議な友人の一人なのです。

この世の最強の戦略は、「無欲」を基本とする、か?  
                              
                  額縁の㈱アート・コアマエダ