須田誠展と音声ガイド
今日は、珍しく時間が過ぎるのが早く感じられました。
歳のせいには、したくありませんが。
そんな中、ギャラリーCOEXISTでの須田誠展を観てきました。
世界を旅する写真家が捉えたヒマラヤ、キューバ。
それぞれに厳しい環境であり、悲しい歴史のあるところ。
そして、被写体には、そこで生活する人々の顔。
豊かとはいえない社会との関わりの中、悩みもあるのでしょう。
表情の中に、憂いや、悲しみ。
うまくいえませんが、それらを乗り越えた人間の賛歌。
生きていることの素晴らしさ。
なかなかいいものですよ。
写真だけでは、判らないところを写真家のナレーションを聞きながら
まるで物語のように楽しむことができました。
会場では、ウォークマンで、聞くことができます。
300円かかりますが、その価値は有ります。
物語というより写真家自らの詩ですかね。
写真家の想いがストレートに入ってきます。
耳と眼と同時に集中して楽しめました。
先のナレーションは30分ほどでしたが、とても素晴らしかったです。
須田誠展 10月20日から11月5日まで
場所は、ギャラリーコエグジスト 東京都台東区台東
協力は、ソニー㈱、 河田額装 東京電機大学
感動の写真展でした。
感動をまだ忘れていない額縁屋 ㈱アート・コアマエダ