旗と空想

こんにちは。お元気ですか。

日本には、日の丸の旗があります。国民のほとんどが、愛着を持っているのだと思います。


これは、米国の星条旗です。ご覧のようにかなり大きい。額装のご依頼です。

星の数は、現在の州の数。赤と白の筋は、独立時の州の数。

旗を観ていると想いは過去に広がります。空想するのです。フロンティアで開拓に燃えたあの頃、アメリカ国民全体が高揚した時代。旗は、そのシンボルでした。

そしていくつもの戦争がありました。何度も繰り返しています。悲しい事ですが、多くの人が死にました。独立戦争、南北戦争、第二次大戦、ベトナム戦争。

その時々に、旗に鼓舞され、散っていった人達。

血と汗と涙が染み込んでいるような気がします。

旗には歴史に翻弄された人々や不思議な魔力を感じてしまうのですが、いかがでしょうか。    

そうこうしている間に完成です。裏もお見せします。

   
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。   

アインシュタインは言いました。

空想することは知識よりも重要である、と。

  額装の㈱アートコアマエダ(店主)