面白がること

桜も散りましたね。
淡い若緑色へと変化しました。
青い空と日差しには、すでに初夏を感じます。   
こんにちは。

北海道大学のある先生の投稿の一部です。

 「終身雇用」「年功序列」がきちんと機能していた時代は、よかった。
 今のような不安定な時代は、先が漠として読めないだけに気弱になってしまうことが多い。
 むしろこのような時だからこそ「面白い」と思える人が勝ち、
 気弱になる人は負けになる時代のように思えるのだが・・・。
 (途中省略)  
 どんな人生にも山あり谷ありで良いことばかりではない。
 いかなる境遇にあってもへこむのではなく「面白がる」体質で臨むことができれば、
 きっと難関をも乗りきることができるであろう。

とありました。

賛同しつつも、この「面白がる」で、考えていることがあります。
友人のアート評論家は、次のように語っていました。

「現代アート」を面白く鑑賞するには、
鑑賞前にまず「笑える準備体操をしておくことが、大事」と。
この準備体操がしっかりできていれば、楽しめること間違いなし、と。
〇△◆?
この言葉の方が「笑える」



それから。

作家の「才能」と「自由」を信頼し 
「創作する時のくそ真面目な顔」を思い浮かべると、それだけで、
笑いが止まらなくなることがあるそうです。



また、「無理をして作家の理屈や深読みは、しなくてもよろしい」
「現代アートは、真面目に考えても最後まで、解らないことが、よくあるから・・・」と。

「面白がる」にも、色々あるようですが、皆様は、どのように楽しんでおられますか?
 加えて「ユーモアの中にも品格のある作品」は、後世にまで残るような気がしますね。

額装屋の㈱アート・コアマエダ(店主)