片目で見る・・・


こんにちは。
気がつけば葉桜に変身。
満開だった桜も今は、はかなく・・・。
諸行無常を感じますね。

さて、今日は、「片目で見る」について考えてみました。

いよいよゴールイン。
結婚生活が始まると、緊張も緩むことがあります。
隠していた「内面」がオープンになります。
ザックバランに次々と出てきます。
「あれまぁ」こんな性格だったのか。
と、お互いに本当の姿を知って落胆や、絶望に陥ることがあります。

恋愛中にこそ、しっかりと相手を知っておくことが大事になります。
それを「二つの目でしっかりと見る」という。

そして結婚した暁には、「片目で見るように努力しましょう」
お互いの欠点や日常の小さな失敗は、見過ごすことです。
と、まあ、このような話は、
結婚披露宴の上司の祝辞によく使われていますね。(笑い)
三浦綾子著の「草狩峠」では、
「つむっている片目で自分の心の姿をしっかりと見るといいね」
の一行があります。
相手を思いやる心。
感謝を忘れてないか。
素直さを忘れていないか。
視線の先を自分に変えるだけで、人生は変わるという。


さて、このアーチスト。
本当の主張は、よくわからないのですが、
白の平角フレームで額装しました。
「他人の欠点や失敗は、できるだけ片目で見るようにしましょう」
と、訴えているのかな・・・。
それとも目を怪我したのかな。

額装の㈱アート・コアマエダ(店主)