額装と「手前味噌」

ここは埼玉県。空は快晴。
先ほどまで大雪でした。

朝、早めに出発したお陰で会社へは定刻にたどり着けました。

お元気ですか。
現在、昼休みにつきブログを綴っています。

思い返せばわが国はデフレの苦しみの中、早くも20年。
はっきり言って、意気消沈した気分の中で過ごしてきました。
自虐と反省ばかりが先行していましたね。
そのためか灯台下暗し、自らの長所には気づかぬことも多かったようです。

(「自ら」というのは自分も含めた「平均的日本人」の意味です、念のため。)

海外に通じている人達から聞いた話ですが、
「世界の人たちの日本に対する関心度も評価もかなり高い」
「もっと胸を張ってもよい」
とのことでした。

正月のテレビにて、日本の文化がブームになっている様子を見ました。
アニメの人気もすごいですね。
ニューヨークでは、人気ラーメン店が高級レストランと同列に放映されたそうです。これが、ラーメンか?・・・と思うくらいに洋風化されていましたけど(笑)

うまく折衷することで好評を得る。

外国雑誌では、古典芸能から古武道まで人気の記事として大きく取り扱っている様子。我々が遅れて気づいた日本文化の楽しさ。賢い人たちはもうすでにビジネスにしている節もあります。

ところで最近、日本でも和室の部屋が少なくなりました。

掛け軸を掛けたいものの、洋室なのでかけようがない。
さて困った・・・。

少々手前味噌になりますが、和洋折衷で丸ごと額装すればこのような姿になります。

掛け軸の額装

このような感じであれば、洋風の空間にもなじめそうです。
フレームは、光沢を抑えた淡い色に着色してあります。
いかがでしょうか。

さてと、これから午後の仕事が始まります。
どうぞ皆様お元気でご活躍ください。

  折衷額装は「手前味噌」  額縁の(株)アート・コアマエダ