ご近所散策⑰ -町田市立国際版画美術館-

5月の連休も終わりました。
こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近は季節の変わり目ということで、天気が安定しないです。
お出かけするにはちょっと不安要素ありますが、そうも言ってられずご近所を散策してきます。
シリーズ第17回目となる今回は東京都の「町田市立国際版画美術館」でございます。



弊社から電車で2時間くらいかかったでしょうか。
美術館といえば建物自体も個性あふれるものが多い印象ですが、今回もなかなか綺麗な外観です。
さすが市立。立派です。



企画展「自然という書物 15~19世紀のナチュラルヒストリー&アート」が5月21日まで開催中でしたので観てまいりました。
やはり「版画美術館」というだけあって、基本「版画」がテーマなのでしょうか?
初めての来館でしたのでこの美術館に関する知識がありませんが、充実した内容となっているのは間違いないようです。



数百年前に作られたであろう古めかしい書物のオンパレード。大小さまざまな書籍が随所に配置されていて、見応え十分といった感じです。
(美術館内、基本的に写真撮影NGですが、撮影OKのものもありましたので撮影させていただきました)
昆虫や植物、人体構造までも掲載された古書を眺めるだけでも、遥か昔の人はこんな風に世界を見ていたのかと考えさせられる企画展でした。



先人の知恵が後世まで受け継がれてゆく版画と技術。
いつまでも受け継がれていってほしいなぁと思ったそんな日でありました。

余談ですが、この美術館のある公園にはすごい噴水?がありました。面白かったです。
(2本の棒がゆっくりと動いてました)




額装の㈱アート・コア マエダ(スタッフ石部)