ゼロ式戦闘機

所沢航空発祥記念館 生誕110周年記念企画展「堀越二郎の生涯」

こんにちは。

気温も株価も上昇中のこの頃ですが、お元気でしょうか。

ゼロ式戦闘機の実物の展示とその設計者
堀越二郎の生涯のダブル企画。
6月22日から9月1日まで。
埼玉県の所沢航空公園内の航空発祥記念館にて。

本日行ってきました。
土曜日のせいですか満員でした。

旧日本海軍の主力だったゼロ式戦闘機。
ここに展示されているのは第二次大戦中にサイパン島で
米国海兵隊によって無傷の状態で捕獲されたものです。
現在でも飛行可能という世界で唯一の機体です。

零式艦上戦闘機五二型

会場の二階から下へ向けての撮影



全長が9.1メートル。
乗員員数1名
航続距離はなんと1,920キロメートルというとんでもなく驚異的。
戦闘機として高い攻撃力を持つを左右の翼内に装備しています。

20ミリ銃

実際に見ると、なるほど「強力な武器」であっただろうと推察できます。

設計者自ら「美しい」と叫んだというゼロ戦の雄姿。
機体の図面など極秘資料も公開されています。

当日の入館者は、子供のほか年配の男性が多かったです。
しかも、一様に少年のような眼差し。

戦争も末期になると、特攻機として片道の燃料で飛んでいったといいます。
悲劇の戦闘機でもありました。
やはり複雑な思いはありますね。

それは別にして
「ゼロ戦」のこのフォルムは
なんとも美しい。

   反戦論者にして戦闘機好き 額装の㈱アート・コアマエダ